品質・生産性の向上、コストダウンなどに欠かせない含浸加工。大西産業では、その技術をアルミ製品に特化し、中国地方全域において自動車、船舶など幅広い分野で活躍の場を広げています。環境面においても、含浸はエネルギー資源を抑えることに大きく役立っています。
アルミ製品などの鋳造過程において、目には見えない巣穴が発生することがあります。この巣穴に樹脂(含浸液)を注入し、硬化させ巣穴をふさぐ加工処理を含浸加工といいます。
大容量の含浸タンクを中心とした最新のラインにより大量のワークでも高品質かつスピーディーな含浸加工が可能です。
また船舶向けの大型部品などにも対応できます。
最新の設備と含浸を熟知した専門スタッフによりそれぞれのワークに適した質の高い含浸加工を実現しています。
スタッフ一人一人が、1つでも多くの製品を救済するために常に新しい発想を持ちながら日々含浸に取り組んでいます。
大西産業では、時にワークの引き取りから納入まで一括して引き受けるなど、緊急の場合でも製造を滞りなく継続できるよう
様々な方法でお客様をサポートいたします。
エアー、オイル、水、あるゆるものが内部を通過する複雑なエンジン部品も含浸することでより耐久性が高まります。
大きな負荷がかかる自動車のアルミホイールには高い含浸率で耐久性、強度を向上させています。
油圧で可動する箇所の多いミッション部品も含浸加工をしておけば油圧にも耐え、オイル漏れの心配もありません。
水圧による水漏れは船舶にとって命取りになります。そのような重要場面の製品も当社の高い含浸技術が役立ちます。